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施工の豆知識
外壁塗装を考える時期の見極め方!プロが教える7つのサイン
2025/02/02
今回は塗装のタイミングのお話。
外壁からはたくさんの塗装サインが出ています。
一度確認してみてください!
建物の外壁は、時間とともにさまざまな要因で劣化します。
経年劣化による一般的な症状とその影響を説明します。
サイン1. 色褪せによる経年劣化
外壁の色が褪せるのは、紫外線や雨風などの自然環境に長期間さらされることが原因です。
新築時や前回の塗装した頃と比較すると色が薄くなっていたりしませんか?
この変化により建物の見た目が悪くなるだけでなく、塗料の保護機能も弱まるため、定期的なメンテナンスが重要です。
サイン2. 外壁のひび割れや剥がれ
外壁にひび割れや剥がれが生じるのは、材料の収縮や膨張、地震などの外的要因によるものです。これらの損傷は建物内部への水分侵入を許し、さらなる劣化を引き起こす原因となります。
またヒビがが入る原因は、塗膜が経年劣化でなくなり壁自体が水分を多く吸い込みやすくなっています。
今のような冬時期は、冷え込みで壁の中に入った水分が氷に変わり膨張することでヒビに繋がります。
サイン3. カビや藻の発生
湿気の多い環境では、外壁にカビや藻が発生しやすくなります。直射日光当たりにくい方角の面や室外機の裏側に多くみられます。
これらは見た目を損なうだけでなく、健康にも悪影響を及ぼす可能性があるため、早期の対応が必要です。
サイン4. 防水性能の低下
経年劣化によって防水性能が低下することがあります。これにより、雨水や湿気が建物内部に侵入し、構造材の腐食や断熱性能の低下を引き起こします。サイン5. 塗装の剥がれや粉化(チョーキング現象)
この症状が一番わかりやすいかもしれません!
一度壁を指で数回擦ってみてください!指にチョークの粉のようなのが付着していませんか?
塗装が剥がれたり、チョーキング現象が起こるのは塗膜が劣化した結果です。
塗料の成分が分解して粉状になることで、外壁の保護機能が低下し、さらなる損傷を促します。
サイン6. 雨漏りの兆候
外壁の劣化が進むと雨漏りが発生することがあります。雨漏りは建物内部に深刻なダメージを与えるため、早期発見と修理が不可欠です。サイン7. 周辺環境の変化による影響
周辺環境の変化、例えば近隣の建物の増加や樹木の成長なども、外壁に影響を与えることがあります。これらの要因が日射や風通しに影響を及ぼし、外壁の劣化を加速させる可能性があります。
これらの症状は建物の安全性や価値に大きく影響するため、定期的な点検と適切なメンテナンスが必要です。
適切なタイミングで修繕を行うことで、建物の寿命を延ばし、美観を維持することができます。
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